成犬になると、散歩の時間も変わってきます。

チワワやマルチーズなど小型犬であれば20分程度。
ビーグルなどであれば30分くらい。
柴犬など中型犬の場合は30分～1時間。
大型犬はそれ以上になります。

散歩は子犬にとっても成犬にとっても、
運動をしたりストレスを発散したりする為の貴重な時間。
十分に時間を取って適切な運動をさせてあげる事が大切です。

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運動量も、子犬よりも成犬のほうが数段多くなります。
歩くだけでなく、走る事も大切になってきます。
犬種に合わせて歩いたり走ったりペース配分しながら散歩をすると、
より大きな効果が得られます。

老化を感じたら、散歩の時間を短くしてあげましょう。
犬の老化は大型犬で5歳頃から、中型・小型犬では7～8歳頃から始まると言われています。

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もちろん飼育環境によって時期に差は出てきますが、体重や運動量、
食事量の低下などをチェックし、散歩の時間も変えてあげる必要があります。
高齢化に合わせて、少しずつ散歩の時間を短くしてあげる事が大切です。
同時に足腰も弱ってきているので、ゆっくりと歩いてあげるのがいいでしょう。

もちろん、犬の状態に合わせて散歩を見合すなど、柔軟な対応も必要になってきます。
年齢には関係なく、体調が悪い時には散歩のコースを変えたり、
距離を短くしたりする配慮が必要です。

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犬の身体に負担をかけぬよう、小さな変化も見逃さないことが、飼い主に求められます。

話は少しずれますが、
人や土地に慣れて、リードを外せる状態になったからといって、
外で野放しにするのは法律的にも飼い主の心構えとしても問題です。
リード無しで愛犬を遊び回らせたい場合は適切な施設で行いましょう。